外来通院緩和的医療
外来通院緩和的医療とは?
患者さんが日常生活を送る上で、つらいこと、困っていることを取り除くための医療と考えています。
これらを取り除くことにより、安心して長く自宅で生活ができます。
以下のような治療を外来で行っています。
痛みのコントロール
案外できていません。顔をしかめて来院したらコントロールの開始です。
現在の薬は?量は?足りてる?
医療麻薬は中毒になりません。
適宜上手に使い、目指せ24時間痛みなし!!
呼吸苦の改善
呼吸が苦しいと訴える患者さんも多いです。
胸水、腹水の有無は?心肺機能の状態は?
酸素を使うと楽になる?
原因がわかれば対処が可能です。
胸水や腹水が原因であれば、外来で穿刺(せんし)することもあります。
治療過程の中で、腹水濾過濃縮再静注法(CART)も検討します。
がん性貧血
がんの進行とともに貧血が進む方を多く見ます
自覚症状と合わせ、鉄剤投与や場合によっては輸血を検討します。
がん性浮腫(むくみ)
胸水、腹水のチェックや利尿剤の処方など
低栄養(経口摂取不良)
栄養剤の点滴や、栄養剤の処方
長期にわたる場合はIVHポートや胃ろうの増設など
何が必要か一緒に考え、必要であれば提携病院にお願いします。
不安で不安で・・・
不安で眠れない、気分が落ち込む、家族に負担をかけている・・・
それって、がん性欝?まず話を聞かせてください。
場合によってはお薬の力を借りることも必要かもしれません。
治療・ご相談は03-3562-7773
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