医師・スタッフ紹介
理事長 三好 立 みよし たつ - Tatsu Miyoshi -
理事長ブログ 「あとは緩和」と言われたら
外科医師・医学博士
がん治療認定医
緩和医療認定医
当院には、がん拠点病院などから「もう治療はありません」「緩和・ホスピスケアへ」といわれた患者さんが大勢来られます。ほとんどの患者さんはまだ通院できる体力があり、「何の治療もせず、死に向かうために緩和ケアやホスピスの予約をし、その日が来るのをただ待つだけ」という流れに不満を持ち、「何かできる治療はないか」と探し、たどり着いた方々です。
当院では、患者さん個々の体力に応じた抗がん剤の緩和的投与(休眠療法)や疼痛コントロール、胸・腹水穿刺、輸血や栄養剤の点滴、免疫療法(自家ガンワクチン療法)、患者さんやご家族の精神的サポートを行っています。
そして通院不能となった場合には緩和ケア病院・ホスピス・在宅へと繋いでいます。
どうか一人で不安を抱え込まないでください。
所属学会・役員など
- 日本臨床腫瘍学会
- 日本癌治療学会
- 日本緩和医療学会
- 日本外科学会
- 日本胸部外科学会
- 日本肺癌学会
- 日本呼吸器外科学会 他
経歴
- 1966年
- 福岡県北九州市生まれ
- 1992年
- 産業医科大学卒業
- 国立病院機構 東京医療センター研修医
- 1994年
- 亀田総合病院 一般外科・消化器外科・乳腺外科・救命救急
- 1999年
- 癌研究会付属病院 消化器外科・呼吸器外科
- 2001年
- 癌研究会癌研究所病理部 癌病理・分子生物学・遺伝子学を学ぶ
- 2003年
- 福岡大学第2外科 胸部外科助教
- 2006年4月
- キャンサーフリートピア代表医師に就任
医療法人羅寿久会 浅木病院 外科部長・理事を兼任 - 2007年5月
- 銀座並木通りクリニックを開院
- 2009年10月
- クリニックの法人化により理事長に就任
がん休眠療法センター長 高橋 豊 たかはし ゆたか - Yutaka Takahashi -
がん休眠療法提唱者
元金沢大学がん研究所 腫瘍外科 教授
元千葉大学医学部 がん分子免疫治療学 教授
前国際医療福祉大学医学部大学院 臨床腫瘍学 教授
前日本癌学会評議員
日本消化器外科学会特別会員
がん薬物治療担当顧問 片岡 達治 かたおか たつじ - Tatsuji Kataoka -
薬学博士
がん薬物療法の研究者として30年、前半の15年間は、がんが治るようになってしまったならば次の職はどうしよう?と心配しながらの研究でしたが、がん年齢に入ってきてからは自分が安心して受けられる治療法の研究にひたすら思いを巡らした15年間でした。その研究成果が当院での皆様の診療の中で役立つことを願っています。
所属学会・役員など
- 日本癌学会 功労会員
- 日本未病システム学会 評議員
- 日本緩和医療学会 会員
- Member of American Association for Cancer Research
経歴
- 1965年
- 東京大学薬学部卒業
- 1970年
- 米国ワシントン大学医学部薬理学科
- 1972年
- 米国ウィスター研究所
- 1973年
- 癌研究会癌化学療法センター
- 1978年
- 癌研究会癌化学療法センター主任研究員
- 2004年
- 陳瑞東クリニック顧問
- 2008年
- 銀座並木通りクリニック顧問
受賞
- 1982年
- 日本癌学会奨励賞(第1回)受賞
非常勤医師 丸山 隆志 まるやま たかし - Takashi Maruyama -
非常勤医師 朝日 厚子 あさひ あつこ - Atsuko Asahi -
医療コーディネーター 岡田 里香 おかだ りか - Rika Okada -
ブログ 診察室の外でのはなし
公認心理師・社会福祉士・精神保健福祉士・介護支援専門員・認定心理士・衛生管理者
今まで健康や病気に関わる相談業務に長年従事してきました。本人の心配や家族の不安、その都度生じる様々な不安は長引かせずに早めに解消したいものです。当院では「がんの電話相談」を担当しています。また、医師とのパイプ役、地域社会とのパイプ役、家族調整など、患者さんを取り巻く環境をコーディネートする役目を担っています。ひとりひとり悩みは異なりますが、一生懸命寄り添い、そして支援したいと思います。