ヒト脂肪由来幹細胞培養上清液(点鼻剤) |がんの外来治療(腫瘍内科・緩和ケア内科)と内科・外科・呼吸器科の銀座並木通りクリニック

ヒト脂肪由来幹細胞培養上清液(点鼻剤)

幹細胞培養上清液とは?

ヒトの皮下脂肪から採取した幹細胞を培養する際、その培養液から細胞成分を取り除いた「上澄み液」を使用する治療です。
この上清液には、細胞の活性化を促す500種類以上のタンパク質成分が含まれています。
特に EGF(上皮成長因子)や VEGF(血管内皮成長因子)などの成長因子、そして細胞間の情報伝達を担うエクソソームが、ダメージを受けた組織の修復や細胞の再生を強力にバックアップします。

当院はCellastar社製ヒト脂肪由来幹細胞培養上清液を使用

20代の健康な日本人女性(がん疾患のない家系・新型コロナウイルスワクチンを接種していない)から採取した脂肪由来幹細胞を用いて継代数や酸化ストレスを抑えた製造方法により、質の良いエクソソームと成長因子がバランスよく含有されたものになっています。

下記のグラフのとおり、Cellastarの脂肪由来培養上清液は、他社と比べて有用成分の全ての項目において高い水準で安定した数値が検出されています。

※外部機関によるCellastar社製品の解析結果

Evs:細胞外小胞(Extracellular Vesicles)

タンパク質や核酸(mRNAやmicroRNA)を別の細胞へと運び、細胞間コミュニケーションを仲介する重要な役割を担っている。幹細胞が分泌するEVsには組織修復を促す効果がある。

EGF:表皮細胞成長因子(Epidermal Growth Factor)

表皮幹細胞に表皮細胞増産のサインを出し、肌の新陳代謝を促進。シミ、くすみを改善する。

HGF:肝細胞増殖因子(Hepatocyte Growth Factor)

肝臓だけでなく、肌細胞の細胞増殖促進、細胞運動促進、形態形成誘導、血管新生など 組織再生に関わる。

VEGF:血管内皮細胞成長因子(Vascular Endothelial Growth Factor)

血管新生(既存の血管から分岐伸長して新たな血管を形成)に重要な役割を果たす。

期待される効果

体内の損傷した組織の修復や、抗炎症作用、血管再生、コラーゲン産生の促進などがで、以下の内容が期待されます。
※但し、効果には個人差があり、必ずしも全ての方に効果を保証するものではありません。

使用方法及び保管方法

点鼻による使用で、左右鼻腔に1日1回の噴霧を基本とします。
冷蔵庫保管にて、4週間以内に使い切りください。

リスクと副作用

当院で使用する製剤は、以下の厳しい基準をクリアしたドナーの細胞を原料としています。

安全性の高い治療ですが、以下のリスクが否定できません。

アレルギー

稀にタンパク質成分に対するアレルギー反応が出る場合があります。

未知のリスク

ヒト由来製品のため、現在の検査技術で検出困難な未知のウイルス等の感染リスクを完全にゼロにすることはできません。
また、現在の日本赤十字社の基準により、献血を控えていただく必要があります。なお、これまでに本製剤によるウイルス感染の報告はありません。

注意事項

料金のご案内

点鼻1本 22,000円(税込)
初回診察料 3,300円(税込)
メディア掲載情報
AERA  2015年9月7日号
大特集「がんを恐れない」
週刊現代
がん撲滅へ 名医6人が特別チームを結成
朝日新聞
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産経新聞
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