子宮頸がんとは?子宮頸がん予防ワクチン
- 子宮頸部(子宮の入り口付近)にできるがんです。
- 「発がん性HPV」というウイルスの感染が主な原因です。
- 「発がん性HPV」は性交渉によって感染しますが、性交経験のある女性の約80%が一生のうちに一度は感染するといわれるほどありふれたウイルスです。
- 子宮頸がんは、幅広い年代の女性にみられますが、特に最近は20~30代の女性に急増しています。
子宮頸がんを予防できるワクチンがあります
現在、国内で接種可能な子宮頸がん予防ワクチンは3種類あります。
2価型(サーバリックス)と4価型(ガーダシル)そして、2021年に追加された9価型(シルガード9)です。
2価型 (サーバリックス) |
4価型 (ガーダシル) |
9価型 (シルガード9) |
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国内発売 | 2009年12月 | 2011年8月 | 2021年2月 |
定期接種 | 〇 | 〇 | 〇 |
予防するHPV | 【2種類】 16・18(高リスク型) |
【4種類】 16・18(高リスク型) 6・11(低リスク型) |
【9種類】 16・18・31・33・45・52・58(高リスク型) 6・11(低リスク型) |
対象年齢 | 10歳以上 | 9歳以上 | |
接種スケジュール | 3回 (初回・1か月後・6か月後) |
3回 (初回・2か月後・6か月後) |
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関連HP | 子宮頸がん情報サイト allwomen.jp | 子宮頸がん予防情報サイト もっと守ろう.jp |
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当院での費用(税込) | 1回 17,000円 | 1回 17,000円 | 1回 33,000円 |
*保険証をお持ちでない外国人の患者様は別料金になります。
詳細はお問合わせください。
予約制
ご予約・ご相談は03-3562-7773